元気をもらえる島、屋久島で女子旅 Day2

 

 

photo(c)conotabi
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いよいよ今日は、この旅のメインイベントである「縄文杉ツアー」だ!往復22キロの道のりを10時間かけてトレッキングする。

conotabiスタッフが宿泊したペンションがある安房エリアは、ガイドさんが宿まで迎えに来てくれる。約束の時間の早朝5:00に外に出ると、一緒に登るツアー参加者他3名をすでに乗せたガイドさんの車が待っていた。安房から車で10分程の屋久杉自然館に車を停め、そこから出ている登山バスに40分ほど乗り、荒川登山口まで行く。事前リサーチによると、縄文杉までの道のりは、途中まではなだらかなトロッコ道だが、最後の2.5キロは登山道で、ここがキツいらしい。バスに揺られながら、これから始まる冒険に期待と不安でワクワク、ドキドキする。

ツアーに参加せず、単独でも縄文杉までは行ける。しかし、実際に行ってみて思ったが、山に慣れていない人はツアーに参加した方がいいと思う。なぜなら、ガイドさん同士は常に無線で連絡を取り合い、道の混雑状況など情報交換をしている。休憩ポイントやトイレ、最終目的地の縄文杉展望台も、人数が集中しないように調整しているようだった。そのおかげで、大勢のツアーが登山しているのにも関わらず、自分達だけが自然の中にいる感覚が味わえた。もちろん、屋久島の自然に関するガイドもたっぷり聞けるし、絶好のシャッターポイントも教えてくれる。登山口からの帰りのバスに間に合うよう、時間配分を考えてペースも決めてくれる。これらの事を考えると、ツアー料金(日帰りは1万円~)は決して高いものではないと思う。ちなみに、conotabiが今回お世話になったのはこちら。旅楽

荒川登山口を7:00に出発。すでに、ここからガイドさんの調整が始まっている。様子を見て、前のチームとある程度時間を空けての出発だ。リサーチ通り、トロッコ道は確かになだらかだが、枕木の間隔がまちまちで、慣れるまでは景色に見とれてよそ見していると転びそうになる。
静かな森の中に延々と続いているトロッコ道を、一列に並んで黙々と進んでいく総勢6名のconotabiのチーム。

 

↓クリックで拡大します。

(写真左から)荒川登山口看板 荒川登山口 トロッコ道

 

ポイントポイントでガイドさんが屋久島の歴史、屋久島の自然、屋久杉のことを分かりやすく説明してくれる。目にする景色はどこも素敵で思わずカメラを構えたくなるのだが、そこはチームの一員、団体行動を乱さずぐっと我慢。無事に下山して来られるよう、ガイドさんに時間配分をしてもらっているのだから仕方が無い。でも、ここはという絶景ポイントではちゃんと撮影時間を取ってくれるので嬉しい。個人的な撮影の

楽しみは明日の白谷雲水峡まで我慢、我慢。

休憩したり、説明を聞いたりと、割とゆっくりとしたペースで3時間程歩いたところに、トロッコ道の終点がある。私達が行った時期には、トイレはここの一カ所だけ。登山前はトイレの事が心配だったが、歩くと汗で出てしまう様で、行きと帰りで合計2回、このトイレに寄っただけで済んでしまった。

ここから先はいよいよ登山道。板で階段になっているところもあれば、岩や根っこが剥き出しのところもある山道だ。2.5キロといえども、2時間で標高400mを登ることになる登山道は、こちらもリサーチ通りに、キツかった。でも、ガイドさんの巧みな誘導のおかげで、自分でも驚く程頑張れた。要所、要所で深呼吸をするように促してくれたり、もうどれくらい進んだか、ここからどれくらい進んだら休憩するか、事細かに説明して励ましてくれる。驚いたのは、ぐらついている岩や、階段の何段目の間隔が違っているので気をつけるようになど、何度も通った経験からの絶妙なアドバイス!

途中からはトイレの心配などそっちのけで、湧き水をガブガブ飲んだ。疲れた体に湧き水がしみ込み元気が出る。湧き水に溶け込んだ島の元気をもらったようだ。

 

(写真左から)登山道 湧き水 最後の難関

 

 

最後の難関、展望台へ上がる長い階段。これが最後と思って力を振り絞って登る。

そして、縄文杉にやっと会えた!


 

正直言って、縄文杉は確かに素晴らしかったが、登って来た山中にも素晴らしい木はたくさんあったので、縄文杉との出会いは想像していた程感動的では無かった(汗)。それよりも、ここまで来る事が出来たという達成感の方が強く、ここまで来れた自分に感動した。普段、自分の限界まで何かに挑戦することなどそうそう無かったので、やり遂げられた事が嬉しくてたまらなかった。

想像以上に混み合っている展望台で、そんな感動にひたりながら縄文杉を撮影するも、大きすぎて画面に入りきらない。やはり、写真はプロのカメラマンに任せて、ここは自分の目にしっかり焼き付け、感動に浸る方がいいようだ。

さて、登って来た分、下りなければならないのが登山。下山中もガイドさんは興味深い話をしてくれつつ、登山バスに間に合うようにペースも調整し、山を下る時の歩き方のコツもしっかりとレクチャーしてくれた。おかげで、次の日の筋肉痛がだいぶ楽になった。

 

(写真左から)鮭の様な木 世界自然遺産 ウィルソン杉

 

conotabiがお世話になったガイドさんは、自然との接し方に対しての意識がとても強い方で、登山中に落ちているゴミを拾いながら歩いていた。そのゴミというのも、数ミリ程のお菓子の包装の屑や、爪楊枝など、屋久島に本来存在していないモノは置いていかないという徹底ぶり。コースから外れて、木に寄りかかって写真を撮るグループにも、「根っこが痛むからやめてくださいね。」と声をかけたりしていた。ガイドさんの中には、そういう人達を注意せずに、率先してシャッターを切ってあげている人もいるそうで、自分達ガイドの責任でもあると悲しそうに、死んでしまった切り株を見つめていたのが印象的だった。自然のままにいればもう少し長く生きられた木が、人間の為に早く死んでしまう事が耐えられないのだろう。

今回、貴重な自然遺産の中で時間を過ごす事が出来た事はとても素晴らしい体験だったと思うと共に、この貴重な自然遺産を大事に残していかなければいけないという事も強く感じた。自然の中におじゃまする前に、自然との関わり方を勉強する事はとても大事なことだと思った。皆さんも、是非、考えてみてください。

屋久島のエコツーリズムの体系
http://www.env.go.jp/park/kirishima/ywhcc/ecotour/ecotour.htm

朝の5時に出発し、夜の7時に宿に到着。合計14時間の縄文杉ツアーを無事に終え、ペンション タセのパパさんママさんに出迎えられてホッと一息。ジャグジーで足の疲れを癒し、縄文杉ツアー達成の祝杯をあげにまた安房の町へと繰り出した!

ペンションから歩いて数分のところにある、「鮨・地魚専門店 やしま」 へ。決して足が痛くてそこ迄しか歩いていけなかったからではない!地魚が食べたかったのだ。屋久島のこの時期の旬は、トビウオと首折れサバ。首折れサバとは、釣ってすぐに首を折って血抜きした鮮度の良いサバのこと。こちらのお店では、新鮮な首折れサバのお刺身やトビウオのタタキ、トビウオの水煮など、地元の魚料理をたくさんいただいた。もちろん屋久島産の焼酎「三岳」と一緒に。島の美味しい水で作られた焼酎は芋焼酎なのに癖がなくすっきりとした味わいで、山で飲んだ湧き水のように体にしみ込む優しい味!お店のおじさんに、トビウオは18種類もあり、それぞれによって美味しい食べ方があると教えてもらう。明日は違う食べ方をしてみよう!

 

(写真左から)やしま 首折れサバの刺身 トビウオの水煮

 

 

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photo(c)conotabi

Nov.21.2011 up ※記事は、左記時点での情報です。