【台北】レトロ建築の街、迪化街を散策する。

photo(C)conotabi
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台北市の西北に位置する、迪化街南北1km以上に渡り、かつては淡水河の貿易拠点として栄え「大稲程(ダーダォウチェン)」と呼ばれた。乾物、漢方薬、布地問屋が、レトロな建物で営まれている。

 

もちろん買い物好きの女子にはたまらないが、conotabi的には、建築に注目した。

建物の多くが、清代と日本統治時代に建設され、店舗と住宅の併用建設です。間口は狭く、奥に長い、日本でいう「うなぎの寝床」のような作りをしている。さらに路に面してアーケードを設け、ファサードは特徴的な装飾が施されている。

 

ファサードは、時代によって少しずつ変化を遂げていく。1850年代からは中国福建省南部地域の伝統建築様式を受けた。この時代は、まだ平屋も多くファサードの装飾も存在しない。次に、欧米の建築を取り入れたアーチ型や花瓶形の欄干など曲線的な装飾がみられるようになる。1890年代、日本統治下では、煉瓦を取り入れ本格的な洋風構造に近づく、3階建て建築も増え、中央部が突出する「山牆」とよばれるデザインが多く見られる様になる。1900年代からは、装飾がより複雑化するバロック式、三角や半円形、柱や窓で凹凸を表現し始める。1910年代になると、バロック式とは反して、アールデコや国際主義を思わせる簡単な造形の近代建築式が広がった。

 

このように、60年程の間に変遷して行った建築をみながら、ゆっくり散策するのもおすすめです。

 

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★そのほかの建築を見たい方、こちらのサイトをチェック

http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/200401/guide/1pon/index.html

 

 

 

★迪化街は、この辺り! 南北約1km 民生西路から攻略するのが、観光客にはおススメです。

 

Oct.31.2011 up  ※記事は、左記時点での情報です。